学生の夏休みはリゾートバイトがおすすめ!生活費が掛からず短期で高収入、しかも素敵な出会いや思い出作りも!
もうすぐ学生の人は夏休みですね。
すでに楽しい予定でいっぱいの人もいるかもしれません。
しかしスケジュール帳が真っ白の人も多いかと思います。そんな方に朗報です。
一夏だけ、お金を稼ぎつつ素敵な思い出作りもできる。
今回はリゾートバイトについて書きたいと思います。
リゾートバイトとは
リゾートバイト(リゾートアルバイト/リゾバ)とは、ホテル・旅館・スキー場・ペンション・テーマパークなどの北海道~沖縄までの全国優良リゾート施設にて寮に住み込みで働いていただくお仕事(派遣、アルバイト、正社員)になります。リゾートバイトのお仕事の期間は、短期、夏休み、スキーシーズン、冬休み、春休み、行楽シーズン、GW、年末年始、常用(正社員・契約社員)など、多数あります。
文字通りリゾート地で主に住み込みでするバイトの事をリゾートバイトと言います。
私も長期休みの度にしていました。
私は主に近場の長野県にある軽井沢や菅平でバイトしていましたが、今でもその当時のことはいい思い出です。
リゾートバイトのいいところ・悪いところ
リゾートバイトのいいところといえばもちろん、バイト仲間と一緒に汗を流しながら働き、仲を深めていくことにありますね。
リゾートバイトには全国からいろんな人が集まります。その中での出会いはあなたの人生に彩りを加えてくれることでしょう。
また、お金がかからないのも学生にも嬉しいですね。住み込みの場合大抵は食費も光熱費も賃料もかかりません。
なので生活費が掛かることなくお金が溜まるというメリットがあります。
このようなメリットがありますが、デメリットもあります。
大抵のところは大丈夫だと思いますが、中にはブラックなバイト先もあります。そこにあたってしまうとかなりキツイので注意が必要です。
また、出会いがメリットでもありますが、デメリットにも成り得ます。気の合わない人と一緒になった場合はそのバイトの期間中は気が滅入るので注意してください。
リゾートバイトの楽しみ方
リゾートバイトはバイトする場所が観光地であることから、休日には買い物やレジャーなどを楽しむことが出来ます。
私も軽井沢でバイトした時は、休みの度に旧軽やアウトレットに通っていました。
冬に菅平でバイトした際は付近の温泉巡りをしたり、目の前がスキー場なのでスノボーをしていました。働いているとスキー場のチケットは無料で貰えるので滑り放題です!
リゾートバイトの探し方
ネットで「リゾートバイト」と検索すると無数の求人情報サイトが出てくると思います。その中から好きなサイトを選んで探すのが一番手っ取り早いです。
やはり大手のサイトが掲載数も多く安心なのでオススメですね。例えばマイナビやバイトルなどよくCMなどでで聞く企業などのサイトですね。
以下大手サイトのリンクです。
リゾートのアルバイト・バイト・パートの求人・仕事情報【リゾートバイトル】
ネットではなく紙媒体の「情報誌」を見るのもおすすめです。
コンビニや本屋さんに置いてあるフリーペーパーでバイトルや求人ジャーナルなどの求人情報誌があります。
情報誌のほうが一覧性に優れているのでパラパラめくって簡単に良い求人を見つけることができるかと思います。
お店に寄った際に目についたら手にとって軽く眺めてみるのもいいかと思います。
バイト先の選び方
求人サイトや情報誌を見ると様々なお店・ホテルが求人を出しており、どこで働こうか迷ってしまうことも多々あると思います。そこで選ぶ際の基準と注意点について書きます。
- 寮食高熱費無料
- 交通費全額支給
- 日給制でなく時給制
1と2については説明するまでもないと思いますが、寮食高熱費無料でなければリゾートバイトの意味がありませんね。
寮は無料でも食費は自腹、光熱費別といったところも中にはあるかもしれません。働き始めてから気付くといったことがないようにしっかり記載があることをかくにんしましょう。
交通費も遠方にあるリゾート地で働くのに交通費が出なかったらせっかく稼いだお金もなくなってしまいます。
まともなお店やホテルなら全額支給するのが普通ですのでしっかりと記載があるお店を選ぶようにしましょう。
3についてなぜ日給ではなく時給制がいいかというと、私の体験からの考えなのですが、日給だとどれだけ働いても日給以上は払ってくれないといったことがあります。
当時は今ほどブラックバイトが取り沙汰されることもなく、私が世間知らずなこともあり、ちょっとおかしい気がするけど仕事ってこんなもんなのかなと思っていましたが、今考えれば完全に労基法違反ですね。
今でも鮮明に覚えていますが、私が働いていたホテルの一つに日給制のところがありました。そこは一日にどれだけ働いも日給で6800円しか払ってくれませんでした。
皆さんも知っての通り、労基法で一日の労働時間は8時間と決まっておりそれを超えた場合は25%割増した賃金を支払わなければいけません。
しかしそのお店はどれだけ働いても6800円以上は払ってくれませんでした。一日の労働時間は少ない日でも10時間、多い日で12時間以上は働いていたので時給にしたらざっくり650〜680円くらいですかね。
リゾートバイトの相場はだいたい時給850円〜1000円くらいなのでかなりの低賃金でこき使われていたことになります。今思えばそのお店はタイムカードすらなかったので完全なブラックでした。
普通に労基法違反ですが、当時の私は高校生だったのでおかしいとは思いつつもただ黙って言われるがままに働いていました。
その体験からか、働き先を選ぶ際は日給制ではなく時給制のところを選んだほうがいいかと個人的に思っています。
それでももしブラックなバイトに当たってしまったら、労働基準監督署に連絡しましょう。
連絡する際は証拠があるのが望ましいので労働時間を証明する証拠(主にタイムカード)を手に入れましょう。タイムカードがない場合は管理の人に労働時間の記録はどのように記録しているのか聞きましょう。
記録表を見せてくれるはずです。もし記録していないようならすぐ労基署に通報しましょう。記録してない時点で問題があります。
バイトする気を削ぐような話をしてしまいましたが、そんなにブラックなお店はほとんどないと言っていいので心配しなくても大丈夫です。
おすすめリゾート地
リゾート地は全国各地にあります。どのリゾート地を選ぶかによっても楽しみ方も違ってきます。
北海道なら涼しい気候で大自然の中で癒やされますし、海の近くなら海の幸を存分に味わうことも出来ますね。逆に沖縄なら照りつける夏の日差しの中、綺麗な海でダイビング!温泉地なら毎日温泉に入り放題ですし、高原ならハイキングや登山などの楽しみ方もあります。
「いっぱいありすぎてどこにすればいいかわかんない」という方のためにおすすめのリゾート地を挙げておきます。
- 沖縄・・・説明がいらないくらい鉄板のリゾート地ですが、やはり外せませんね。夏のリゾートバイトと言ったらやはり沖縄でしょう!海の近くでのバイトなら、海で出来る様々なアクティビティが楽しめますし、観光地も多くあるので観光地巡りをするのも楽しいですね。那覇市、名護市、宮古島、石垣島などが良さそうです。熱い夏を過ごす事が出来るでしょう。
- 北海道・・・こちらも沖縄と並んで王道のリゾート地ですね。北海道といえば1年を通してリゾートバイトが盛んです。沖縄と違い海に関するバイトはあまり無いですが、大自然を満喫できるバイト先が豊富です。気温も低いので過ごしやすいのも魅力ですね。利尻島や礼文島など夏の間だけオープンする離島でバイトするのも貴重な体験になります。特におすすめなのはトマムという星野リゾートが運営する大規模リゾート施設です。気になった方は下のリンクから確認してみてください。とても魅力的な施設です。
星野リゾート トマム Hoshino Resorts TOMAMU 【公式】|グリーンシーズン
- 甲信越・・・甲信越は高地が多くリゾートバイトも盛んです。高原では夏になると大学のサークルや部活動の合宿が多くなる繁忙期です。そのため求人も多くなります。高原なら夏でも気温が低いので過ごしやすいですし、大自然のなかで癒やされます。高原ならハイキングをや登山が楽しめます。また、甲信越は温泉も多くあるので「休みの日は温泉でのんびり」というのもいいですね。おすすめは、私も実際に行って働いていましたが長野県には避暑地、観光地として有名な軽井沢という場所があるのですが、大きなショッピングプラザやおしゃれなレストラン、キャンプ場、温泉などがあり魅力的なバイト先です。また、長野県は登山のメッカと呼ばれるほど登山スポットが多くあります。初心者から上級者まで楽しめる山が各地にあるので登山を楽しむのもいいですね。
まとめ
社会人はお金はあるけど時間はない。学生は時間があるけどお金がないと言われます。
お金の少ない学生が、生活費もかからず、お金をもらえ、様々な思い出を作ることができる。こんな夢のようなバイトがリゾートバイトです。
リゾートバイトを楽しめるのは時間がある学生の特権です。せっかくの夏休み、どうせなら家にいるよりリゾートバイトでお金を稼ぎなら素敵な思い出作りをしてみませんか!?
貴重な学生生活の長期休暇、後悔のないよう楽しんでください。
それでは!