第一種衛生管理者試験に合格しました。受験の手続きや費用、難易度等、調べたことの忘備録
タイトル通り、第一種衛生管理者試験に合格しました。
私は工場勤務なのですが、工場で働く上で必要な知識が一通り身につく資格だと思います。 自己啓発と業務上の知識向上も兼ねて受験しました。
資格の難易度としては簡単な部類のものなので、時間がある人なら1ヶ月、時間のない方でも2~3ヶ月勉強すれば難なく取得出来ると思います。
事前準備、受験資格、費用
申し込み書類は近場に取り扱い機関があればそちらでもらう事が出来ますが、近場にない人は郵送してもらう必要があります。↓の公式サイトに請求先等が詳しく説明が載っているので近場の請求先に請求します。返信用封筒と返信用切手の同封を忘れずに。
申し込み書類が届いたら記入し、その他必要書類を準備します。一応この資格、受験資格があり、それを満たしている必要があります。なので受験する方は、自分が受験資格を満たしているかを確認して下さい。
受験資格、用意するもの
- 実務経験(大卒•高専卒は1年以上、高卒は3年以上)➡︎事業所長に証明を書いてもらいます。
- 卒業証書、卒業証明書の写し
これらを揃えて申し込み書類と一緒に送付し、受験料を支払えば受験手続きは完了です。
受験料は6800円とちょっと高め。
実際やると分かりますが、受験するまで手続きが地味に面倒です。
勉強期間、勉強時間、テキスト・勉強方法
私の勉強期間としては2ヶ月くらい。私は毎日勉強30分~1時間ほど。
勉強方法としては、以下のものを用意しました。
- テキスト
- 過去問題集
- アプリ
まずはテキストですが、ブックオフで2年ほど過去のものを200円で購入しました。試験内容が年によって変わるようなこともないので十分対応できます。テキストは内容を理解するために使うので解説が詳しく書いてあるものが良いと思います。
猫でもわかる 第1種衛生管理者 合格テキスト+問題集 (国家・資格試験シリーズ 417)
- 作者: 二見哲史
- 出版社/メーカー: 弘文社
- 発売日: 2018/09/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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次に過去問題集ですが、こちらもブックオフで100円くらいで売られている4年ほど前のもの購入しました。過去のものでも全然問題ないです。
※↓この本の15年版をブックオフで買いました。
お金がもったいない人はネット上にいくらでも過去問が上がっているので、それを見て解いても良いです。私も直近の過去問についてはネット上のものを見て解きました。
私は以下のサイトを使いました。
(無料)第一種 衛生管理者の過去問を提供「解説あり」 - 脳に定着させて絶対合格
あとはアプリですね。これについてはなくても大丈夫だと思いますが、空き時間にサクサク問題を解けるのであれば重宝します。以前電気工事士の資格取得のときも利用させてもらった”東京インタラクティブ”さんのアプリを購入しました。解説が非常にしっかりしているのでめっちゃおすすめ。問題自体も過去に出題された問題から出題率の高いものを抜粋しているので重要な問題を効率よく理解し解くことができます。
お試し版は無料なので、試してみて良かったら購入するとよいでしょう。有料版で700円くらいですが、私は参考書と過去問は300円くらいで用意したので、アプリくらいはお金かけても良いと思い有料版を購入しました。
勉強の流れとしては、まずテキストを2週ほど読んでみてある程度内容を理解します。その後ひたすら過去問題集とアプリで問題を解きます。アプリの方は解説がしっかりしているので理解に困ることはあまりないですが、過去問題集のほうは解説が詳しく載っていないので、わからないところはテキストで理解しつつ解きます。
これだけで十分合格可能だと思います。時間がない人はとにかく過去問をひたすら解くだけでもOKかもしれません。出題内容が年によって大幅に変わることもないので、過去問を多く解いていれば合格点はある程度確保できます。
試験内容は5分野あり、それぞれで6割以上の得点が必要なので満遍なく解けるように頑張りましょう。
感想
割と簡単な資格ですが、知識として知っておくと便利なことが多い資格です。
また、50人以上を雇っている事業所では最低1人以上は衛生管理者資格を持っている人がいなければならないので、持っておく と重宝させることもあるかと思います。
これから取得を目指している方参考にしてください。