薄い財布でお馴染みabrAsusの「IDケースwith保存するメモ」を購入したのでレビューします！
薄い財布でお馴染みのabrAsusブランドのスーパークラシックさんが販売している「IDケースwith保存するメモ」という商品をこの度購入しました。
なぜ購入したかといいますと、まぁ今まで使っていた社員証を入れておくためのIDケースがボロボロになってしまったので、買い換えようと思って探しておりました。ネットショップを数多く巡り思案していたところ、なんと！あのスーパークラシックさんが開発したIDケースがあるではないですか！…秒でポチりました。
abrAsusの薄い財布にもの凄く満足していたので、今回のこのIDケースもきっとスーパークラシックさんらしいよく考えられた素晴らしい商品に違いないと思っておりました。そして届いたのが約１ヶ月前、それから毎日使ってみましたが、期待を裏切らない出来栄えです！大満足です。
なので皆さんにもこのIDケースを布教しなければ！ということで今回記事を書きます。
※薄い財布についての記事はこちら
特徴
まずはIDケースwith保存するメモの特徴について書いていきます。
１点目がその最大の特徴でもある、ケース裏面に設置されたメモ書き機能です。この機能、A4サイズの紙を折りたたんで挟む事によってIDケースが簡単なメモ帳になってしまうという優れものです。A4の紙ならそこら中にあるので紙の補充については全く心配いりません。付属でコンパクトなペンがついているので、思いついた時にサッと記入できます。
IDケースもそうですが、ペンにもアブラサスのロゴがさりげなく印字してあり、カッコいいです。
もしペンを紛失しても、同じ型のものをAmazonで購入出来るので心配いりません。ペンの芯についても同じく購入出来ます。ガンガン使いましょう。
※このゼブラ社製のボールペンはabrAsusのロゴの印字はされていません。abrAsusの印字がされたオリジナルのものが欲しい方は、公式ホームページから「ぴったりなペン」というものを購入しましょう。
2点目が一般的なIDケースによく見られるプラスチックの窓がついていません。これが。「無駄なものは極力省きシンプルにする」というアブラサスさんのものづくり精神がよく表れています。
また、カードを入れる部分もちゃんとフラップが付いており、カードが飛び出すのを防止してくれます。この辺りもちゃんと考えてありますね。よほど振り回さない限りはカードが飛び出すことは無いと思います。
では以上の特徴を踏まえて、メリット、デメリットについて 解説していきます。
メリット
その大きな特徴であるA4サイズの紙を挟み、メモ帳に出来るという点ですがまさに画期的です。
普通にメモ帳を買った場合、メモ帳のページは有限です。記入していくうちにいずれはページがなくなってしまい、買い換えることになります。しかしこのメモ帳ならページは自分で補充して使えるので半永久的に使えるメモ帳です。
使う用紙はA4サイスの紙でそこら中あります。会社に行けばいくらでもあるでしょう。もちろん補充するコストは0。補充する手間はありますが、普通のメモ帳のように買い替えなくてよく、追加費用もかかりません。
そして書いたメモについてはデジタル保存してメモ自体は捨てればいいので非常にスマート！メモ書きが増えていく心配はありません。
そしてプラスチックの窓がない点ですが、これは私にとって凄く嬉しい仕様です。プラスチックの窓ないIDケースは今までに見たことがないので非常に珍しいと思いますが、私的には無いほうがメリットが多いと思います。
まずabrAsusさんの公式サイトでも説明にある通り、プラスチックの窓は使っていくうちに汚れが目立ってきます。更に酷いと窓が割れてしまって非常に悪い見た目になってしまいます。窓が割れてしまうともう使う気にはなれません。
今回私がIDケースを探すことになった原因も、使っていたIDケースの窓が割れてしまったからです。割れてしまえば修復は無理です。いや、出来る人は自分で窓部分を取り換えたり出来るんでしょうが、私には残念ながらそういった手芸スキルはなかったで諦めて新しいのを探すことになりました。
つまりどういうことかというと、窓が無いことによって製品自体の使用限界（寿命）が伸びます。私が前に使っていた窓のあるタイプのものは、半年くらいで窓が汚れ傷だらけになり、1年程使った時点で窓が割れてしまいました。私の使い方が荒いのも原因ですが、非常に早いうちに使用限界を迎えてしまいます。
それに対しこのIDケースはそもそもプラスチックの窓がないので窓の劣化や割れることがありません。IDケース自体はオール革製です。革は非常に丈夫で長持ちします。大事に使えば10年単位で使えると言えるでしょう。使い方次第では一生ものといっても過言ではないです。
仮に会社で40年働くとして、私のように1年毎にIDケースが壊れて買い換える場合、40回も買い換えなければなりません。100円ショップで買ったとしても4000円の出費です。しかも40回も100円ショップに行かなければならないと考えると時間と労力もばかになりません。
そう考えるとこの革製の丈夫なIDケースを買えば、定年まで買い換えずに済み、時間も労力も節約できますし、メモ帳としての機能もあり利便性も十分です。
このIDケースのお値段は6500円＋送料540円で約7000円程します。IDケースで7000円というのはかなり高額です。ちょっとしたブランド物のケースに近い価格設定です。この値段をみて多くの人が躊躇うことでしょう。私も少し悩みました。
しかし！費用対効果、製品寿命を考慮しよく考えてみてください。
前述した通り、このIDケースはオール革製でプラスチックの窓がついておらず製品寿命が長いです。大切に扱えば文字通り一生使えます。社会人として40年使うとして
7000円÷40年＝175円/年
一年当たり175円で使えるわけです。
私のように毎年100円ショップでIDケースを買い換えるよりは、一生もののこの製品を買って使うほうが賢いのではないでしょうか。さらにこのIDケースはただのケースではあえりません。前述の通りメモ帳として使えるという普通のIDケースにはない機能が付いています。このメモ機能をどの程度の価値に見るかは人それぞれですが、私的にはかなり大きいです。これも毎年1冊メモ帳を買うと考えれば、100円ショップで買ったとしても40年で4000円程の出費です。対してこのメモ帳は用紙を無限に補充でき、買い換える必要がない。追加費用は掛からないわけです。
さぁ、こうしてみるとこの製品の7000円という価格も高くはないと思えてきませんか？
社会人にとってメモ帳は必須アイテムです。
そしてIDケースも会社にいる時は常に身につけている日常的なアイテムです。
その2つのアイテムが1つになったこのIDケースはまさに画期的だと言えます。
デメリット
この製品は素晴らしいですが、デメリットもあります。
まず1つ目は、ブラスチックの窓がついていないのはメリットでもありますが、同時にデメリットでもあります。窓がないと中に入っているIDカードが直接汚れたり傷ついたりする可能性があるということです。これは私にとってはデメリットではありませんが、人によっては嫌かもですね。女性の方は特に気になるかもしれません。
そういう方は100円ショップで定期的にケースを新しく変えた方がいいですね。カードも綺麗なままで、ケースも汚れたら買い換えれば新鮮な気持ちになれます。
一般的に社員証などは数年ごとに更新になることが多いので「傷ついてもそのうち新しいのになるからいいや」という方なら大丈夫でしょう。
2点目は製品の特徴上しょうがないのですが、メモを書くスペースが少ないですね。なにせカード1枚分くらいのスペースですからね。あと、一つのメモスペースに書き切ったら、用紙を外して空白の面を出してまたIDケースにはめ直さなければなりません。これもちょっとした手間になります。なので一度に大量のメモを書く人には向いていないですね。あくまでちょっとしたことや、ふと思いついたことをメモする用と考えた方がいいです。
3点目はちょっとしたことなんですが、付属の紐についてです。こちらも革製のしっかりしたものでその点は良いのですが、如何せん細いのが気になりますね。この紐、 細い円形状で例えるならタコ糸を太くしたようなものなんですが、細い為に首に食い込むような感覚がしてあまり付け心地がよくありません。もう少し平べった い形状の紐なら良かったんですが…。革製なのでコストの関係で細くするしかなかったんでしょうか。それとも紐も細くスマートにしようという方針なんですか ね。まぁもし紐が気に入らないなら、自分の好きな紐を購入して付け替えればいいのでそこまで大した問題ではないですが。
まとめ
私が感じたメリット、デメリットを書いてみましたが参考にしてみて下さい。個人的には購入してみて大変満足しています。
この製品は社会人にとって即戦力のアイテム。既に社会人の人はもちろん、これから社会人になる人もまずこのIDケースを買いましょう！買って損はありません。
それでは！
